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2006年9月15日金曜日

当たり前っちゅうか…まぁ当たり前

ブログ、そしてSocial Network Service の隆盛で情報発信が容易になりました。
多くの人が日記、文章等を発信し、そしてそれを読みます。
今となっては当たり前のことです。
最近は僕が「言葉ってなんだろうなぁ状態」という事で、
漢字、小説、歴史など調べたり、読んだりしてるんですけど、その中でハッとするものを見つけたりします。

朱子学の祖、朱熹が書を読む時に必要な3つのこととして、三到を残してます。
        眼到 口到 心到
到は専一の意(一つの事に心を集中すること)です。
眼を文字から離さず、声に出し、心を集中させる。
僕自身あまり読書は不得手な部分があって、文章をすぐに読み込めない時があります。(ゲームしながらTVつけて読んだり、犬の散歩しながら読んでたりしてるのがいけないんだけどw)
でもこういうのを知ると、これから読書するのが楽しくなりそうです。

次に顔之推が顔氏家訓(文章)の中で三易を残してます。
(普通、三易というと夏、殷、周時代の易(占い)の連山、帰蔵、周易を指すのですが、また違うやつです。)
文章を作る上での3つの法
  書いてある事を見やすく、文字を知りやすく、読みやすくする事。
顔之推が子孫を戒めて残したものです。

この二つ、朱子、顔氏の残したものは当たり前っちゅうのは当たり前なんだけど、
現在の情報発信において、重要なのではないかと思います。

こういうの書くとヒゲさんから「このくされ儒者めっ」って言われそうだけどねw

2 件のコメント:

  1. ときどき、ミクシィの友人の日記で何が言いたいのかわからない文章があるんだが、そういうときはやっぱり音読するね。
    眼・口・心で読むって大切。

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  2. 名は体を表す、文は人を表す。
    文の上手な奴、うんちく語る奴、感情表現が豊かな奴、エンタメ重視する奴、毒吐く奴。
    簡単な文章で個性が出てくるってとても面白いと思いましたまる

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