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2006年10月27日金曜日

少女漫画

別に僕は読んでいるわけではないんだけど、
ちょっと前にNHKで放送されてた絵師じゃねぇやw少女漫画家の絵がなんか良かった。
たしか青春時代に回顧してその思い出を漫画にするっつう番組。
シイナアンドロケッツの曲が流れてたかな?
番組内での、あの昔の純朴な感じの物語りもなかなか良いものだ。


ひげ氏のBLOGで書かれてるルーブルの日記からリンクを辿ってWikiを堪能したりする。
最近は神話や文学のことをちょっと調べたりしてるんだけど、面白いっす。
プラトンが提唱したイデア論っつうのが面白い。
生成変化する物質界の背後に、永遠普遍のイデアという理想的な雛型があり、イデアこそが真の実在である。っつうものだけど、
この理論はなんか応用できそうだよね。

あ、左下の絵は 妖精 ヌルッフン の試作っすw
もうちょっとカッコ良いデザインにしたいなぁ。
つうかチュパグルイ神話をもっと拡げてみたいねw
設定として、自己愛の神として確立すると後は枝葉のように物語りは内容に富むかもしれん。
ここにイデア論を応用すると、チュパグルイ神は自己愛が過度に人間を満たし始めると神々の世界から降臨して、その人はチュバグルイの影となる、みたいな。

2006年10月15日日曜日

レイ・ブラットベリ

火星年代記を読みました。
短編の連作で長篇を成しているみたいな感じなんだけど、
2005年8月年老いた人たち という短編は良かったな。
うーむ、となかなか思いに耽るものがあった。

作中に、エドガ-・アラン・ポーのアッシャー家の崩壊やらラブクラフトの文字が出てきたのには驚いた。凄いやつらなんだなw
でも、ちょっと文字が小さくて読みづらかったかなぁ。

何度か本を読むにつれて、すこしづつスピードが上がってるような感じがします。
文字を見て→イメージといった連鎖に慣れてきたからかもっす。

次はテリーケイの 白い犬とワルツを を読むっす。

2006年10月9日月曜日

ヘルマン・ヘッセ

ラブクラフト1を読み終えて、次は何を読もうかと思っていました。
残りの全集は見つけるのが困難かもよ?と姉から啓示を受けた為ですw

その日は慌ただしくもあり、本を買う予定はなかったのですが、急に買えるかもと
急いで本屋に駆け込み、選んだのがヘッセのデミアン。
ヘッセを殆ど知らないで、どういう作品かも知らずに手に取りました。
こういう時に出会う本は意外とよかったりしますw
直感が最良のものを選ばせたのかも。
これは中、高生ぐらいで読みたかった。
でも当時の僕ではピンと来なかっただろう、三国志バカだったからなぁw。

デミアンという人間は、望み求めるが現実に表れることはなく、唯一自身の中に存在するように思えるほどの、友人。って感じで、とても心動かされた。
これはいい物語りっす。
デミアンがほんといいっすwキャンディさん最高っすw
ラブクラフト読んだ後だったから余計にそう感じたのかもねw

次はレイ・ブラッドぺリを読みます。

2006年10月5日木曜日

ラブクラフト全集1より

ラブクラフト全集1よりインスマウスの影を読みました。

こういう怪奇小説は初めてだったけど、なかなかいいものっすねー。
特にザドック老人がいいキャラクターで面白かったなw
でもさまざまな街の部分が上手くイメージできなかった。
再び読むとまた理解は深まるだろう。
なにより知らなかった語彙をまた調べるのが楽しいのよね。
人身御供とか人事不省とか知らなかったぞいw

読んでる途中に、さらっと描いたインスマウスのイメージ---

姉は「ラブクラフト気持ち悪い」と言ってたけど、なんか僕の絵も気持ち悪い感じになってて、また面白いw
全て読み終えた時には、また違うイメージを抱くだろう。
それもまた楽しみということで。

読書に関する故事で孟子が
「読書尚友」
という言葉を残してる。書物を読んで昔の賢人を友とすることなんだけど、いい言葉っす。

他に
魏志、董遇伝より
「読書百遍義自ずからあらわる」
意味わからんとこも百回も読めば自然にわかる

晋、陶潜、五柳先生伝より
「読書甚解を求めず」
解らないとこはしばらくほったらかして、無理にわからんでもいい
といった言葉も読書の際の手助けとなるでしょう。