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2006年5月30日火曜日

marathon2

LEVEL7までcontrolキーが使える事を知らなかった…ワイはアホや。
デモ画面見てて、「えらく動作が俊敏やなぁ、流石アメリカ人やでw」と思ってたのですが、それはコントロールキーを使いこなしてたからなのね…。

         短編小説 血

漆黒の闇の中、無音の空間が拡がる。
この感覚を得たということは僕が目覚めたと言う事だ。
腹筋を使用し起き上がろうとした刹那、
鼻孔内を液体が流れる感覚が襲い掛かった。
「伏兵である。」
瞬時に脳がそう判断した。
僕はさっと防衛体制へと移行した。
背筋を使用し仰向けになったのである。
その動作の速さに布団が嘲笑の眼差しをむける。
「将たるは平時のときに万全の備えをするものである。しかしこの様は何であるか」
僕がその反応に動ずる事はない。動ずれば布団を始め毛布、敷き布団といった部下に動揺を与えてしまうからだ。
そっと目を閉じ、この四面楚歌を脱却する策を沈思する。
「水は流れるものである、せき止めれば良い」と思うと同時にふっとため息をつく。
「ティッシュはもうない」
恐ろしいものである。布団の嘲笑はここまで予見したものだったのだ。
「布団にこれほどの才があるとは…」
僕はついに自分を笑った。
「自分もまだまだ弱卒よ」
そして再び僕は鼻血とともに眠りにつくのであった。

2 件のコメント:

  1. 素直に指を鼻につっこんで、起き上がって洗面所行って鼻血拭こうよw

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  2. 無様こーね!!
    次回予告
    その時ライトが取った行動は!?次号「 幕 」!!
    デスノートが終わったぜ・・・。

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