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2007年11月6日火曜日

チュパグルイ神話/Vustzer In South Korea



916字
ちょっとイマイチな出来。
コピック彩色。

NHKで月曜日の深夜に放送されている、世界街歩きって番組が好きです。
関口の中国鉄道も好きっす。
のんびりとした雰囲気が癒しですなぁ…。

Vustzer In South Korea
1997年に韓国で発生した「ペンキ騒動」は稀に見る大惨事であった。
ヴツァーと呼ばれる少年が、韓国南部、Pignidaの街中に豚を大量に放ったのである。
しかし、それらの大量の豚を見るや、住民は
「俺のものだ、俺のものだ」
と、すぐさまかっさばいて食べるものだから、途端に居なくなってしまったのであった。
「ここは面白い」
少年ヴツァーは喜ぶと、今度は豚のシッポに筆を付けて大量に連れ、街中を白のペンキで塗り始めた。
これを見た住民は最初、「何をするか」と大変怒ったのだが、
少年ヴツァーは大変手際良く、綺麗に塗ったので小汚い街の景観は真っ白のリゾート地のようになり、返って歓迎されたのであった。
そうなると少年ヴツァーは
「なんだ面白くない」
と思って、今度は赤色のペンキで、その街中に丸を描き始めた。
さぁこれが後の大惨事となるのである。
朝起きた住民は、家の壁を見るや、気が狂って意味不明な事を叫び倒すのであった。
少年ヴツァーは「プククク、プクク」と笑うと、家々を訪ねては、
「向いの人間が描いた!」
と叫び、ある所では
「この街に親日派がいるぞ!」
と密告し、またある所では
「この赤は血だ!」
と、騒ぎ立てると、Pignida10万の住民は何故か
親日派がいる派 3万
殺人者がいる派 1万
日本のせい派  6万
と別れに別れて、戦争状態と化したのである。
しかし、余りにも日本のせい派が多過ぎて、すぐに劣勢の2派が降伏すると、
これは全く関係のない只の悪戯だと気付いて、皆しょんぼりするのだった。
すると少年ヴツァーは
「皆さん、ここに色んなペンキがありますよ。
 また綺麗に塗りましょう」
と、叫ぶと、彼らは元気を取り戻して、赤色を塗りつぶしていると、皆仲良くなったのである。
そうなると、少年ヴツァーは再び、
「なんだ面白くない」
と、思って
「ペンキを良く見てみろ!!Made In Japanだぞ!親日派の陰謀だ!」
と叫び倒すや否や、そこでは未曾有の大殺戮戦争となって、Pignidaの街は消滅したのである。
流石に韓国政府はこれは口外できぬ歴史よと、今の今まで隠してきたわけであるが、
少年ヴツァーは
「皆に知ってもらいたい」
と、世界中に知らしめたのであった。

2 件のコメント:

  1. ヴツァーシリーズ面白いw

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  2. ヴツァーはゆっくんの日記が生み出したようなもんだからなぁw
    自分でも何で書いたのかわからんw
    今さっき、「いつの日記で書いたかなぁ?」と探してると、自分のコメントのイカレ具合が凄過ぎるw
    ちょっと転載させてもらうと、こんな事書いている。
    スネゲの研究に生涯を捧げたケロング(1906~2006)は、
    2006年の12月8日、人類が希求した『毛エネルギー保存の法則』を発見した。
    この毛エネルギーは、ダークマターと呼ばれる暗黒物質と密接な関係があり、この関係が均衡を崩すと、毛界から毛龍が召喚される。
    人間界では毛龍を『宝毛』とも呼ぶ。
    毛龍の力をM、毛エネルギーをK、ダークマターをDとすると
    N=21 の公式が得られる。
    …こんなコメントしたなんて忘れてたわw

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